中学校数学 証明のコツ

中学校数学「証明」に悩んでいる中学生,先生方,保護者の皆様,ご活用ください。誰も教えられない証明のコツを徹底解説します。そのコツとは,先ず「証明とは,何を,どうすることか」を完璧に理解することです。それには,仮定・結論,根拠がポイントです。そして,あらゆる証明問題に対応できる,本質的な力を,自分から進んで身に付けることです。そうしたコツが確実に身に付くよう,解説→徹底練習を,スパイラルに「自学自習」できる学習プリントを用意しました。証明が苦手な人がつまずきやすい事柄を自分一人でも分かるように工夫しました。このブログで学習することで,自信がもてるようになり,証明が好きになると思います。100ページ予定(適宜更新)

2020年01月

【入試対策】 証明のコツ(まとめ)「証明とは,・・・・・」

今回は,「証明のコツ」のまとめです。
証明とは,仮定から結論導くこと」です。これを理解していれば,「証明は,何を,どうすればよいか」が分かるのです。これまで地道に学んできた人は,「なるほど!」と納得できると思います。
【引き続き,「相似の証明」配信予定】

長方形,ひし形,正方形関係を「証明という道具」を使って調べます。
その際,「対角線」に着目します。さらに,平行四辺形の性質を利用することで,平行四辺形,長方形,正方形の相互関係を明らかにします。また,「定義」や「定理」の意味の理解を深めます。
そうした学習で,証明する力ワンランクアップさせます。

【注意】画像(図形等)は、ダブルクリックで拡大し、さらにワンクリックで拡大します。
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【入試対策】「簡潔に証明できる力」を確実に身に付けることができる自学自習教材

これまで,二等辺三角形,正三角形,平行四辺形の性質を「証明という道具」を利用して調べてきましたが,特に,苦手な人が多い,平行四辺形の対角線について学び,あらゆる証明問題をワンランク上の視点から,解くことができるようにします。

なぜ,分かりきった基本的な性質を学ぶのでしょうか?
そんな当たり前のことを学ぶのではなく,もっとたくさん入試問題などを解いて実力を伸ばしたい,と考えるのも当然です。何か,無駄な学習のように考えている,みなさんが多いと思います。苦手な人ほど,そうした傾向が強いです。

ところが「ワンランク上の証明のコツ」を確実に身に付けるためにとても大事なのです。
それは,「簡潔に証明するには,どうすればよいか,が分かる」からです。根拠を示すための,仮定,図形の基本的な性質,定理,定義の利用の仕方を学びます。

高校入試では,限られた時間の中で,成果を示さなければなりません。それには,効率的に証明する力が必要なのです。

それでは,「証明の効率化」を意識して取り組みましょう。

【注意】画像(図形等)は,ダブルクリックで拡大し、さらにワンクリックで拡大します。





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平行四辺形と錯角・同位角の相互関係を理解する過程で,証明する力を確実に伸ばすことができる自学自習教材

前回に引き続き,「証明という道具」を利用し,平行四辺形の性質を調べます。特に,錯角・同位角との関係を取り上げます。また,仮定・結論・根拠,定義・定理対応する辺・角など,証明の重要ポイント復習していきます。
これまでの学習で,<考え方>意識して取り組んできた人は,「証明とは,何を,どうすることか」が明確に理解でているはずです。みなさん,どうでしょうか?


それでは,先ず,「平行四辺形の定義」を踏まえた課題から始めましょう。

【注意】画像(図形・グラフ等)は、ダブルクリックで拡大し、さらにワンクリックで拡大します。

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「直角三角形の合同条件」と「その利用の仕方」を自学自習できる教材

今回は,「直角三角の合同条件」を学びます。
証明という道具」を利用し,その条件を導きます。
その際,次のことを意識してください。
    〇三角形の合同条件を,どこでどのように利用したか?
    〇二等辺三角形の性質を,どのように利用したか?
    〇合同条件が,なぜ2つだけなのか?
こうした学習により,「証明する力」を一層伸ばすことができます。つまり,「直角三角形の合同条件を,どこでどのように利用するか!」が分かってくるのです。

直角三角形の合同条件を苦手にする人は多いですが,ぜひ挑戦してください。
きっと,得意になります。

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定義や定理を利用した証明の「コツ」を分かりやすく自学自習できる教材

私は,これまで,証明のコツとして,仮定結論根拠,そして,根拠として仮定や「自分で見つけた基本的な図形の性質」利用できること,また仮定から等しいとわかる図の辺や角に印を付けること」を強調してきました。

ここでは,次の三点を学び,「証明する力」を一層伸ばします。
第一に,根拠として,「定義」「定理」を活用すること
 これまで,根拠は主に「仮定」でした。また,同じ辺長さ同じ角大きさを示す場合,「三角形の合同条件」を利用してきましたが,・・・ この学習で「定理定義を利用すると,証明簡単になる」と感じた人は,「証明する力」がかなり付いてきた人です。自信をもちましょう。
第二に,「」という見方・考え方を活用すること
第三に,「対応する辺」と「同じ長さの辺」の相違点を踏まえ表し方を工夫すること
「②:BA=BC・・」の解説を参照しましょう。

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