角の二等分線及び垂直二等分線の作図は、決められた手順に即して作業を進めれば小学生でも簡単にできます。
ところが、入試の作図問題となると、難しく感じるのは、なぜでしょうか?
それは、単に作図の作業手順を正確に覚えているだけでは解けないからです。作図の意味まで理解することで、自信をもって解くことができるようになります。
作図を得意にするには、「線対称な図形の性質」を確実に理解することが重要です。ほとんどの作図問題は、線対称な図形を根拠に解くことができます。
「なぜ、ここでコンパスを使って交点を求めるのか、そして、交点と交点を結ぶのか、その意味は何か?」これらの「問い」に素早く的確に答えられるようになることで、あらゆる作図問題ができるようになります。
そこで、今回は「作図の意味」が十分理解できるよう、例を挙げながら解説します。
なお、本ブログは、中学校の「図形領域すべて(作図含)」を確実に系統的に学習できます。
その活用では、効率的に学習を進めるために「カテゴリ検索」を積極的に利用しましょう!
例えば
・得意な人:「ピンポイント」で検索
<ポイント>
必ず,プリントアウトし,書き込みながら理解しましょう。
読んで理解しても,できるようになりません!
「分かる」と「できる」は違います。
スラスラできるようになるまで繰り返し練習しましょう。
【注意】画像(図形等)は,ダブルクリックで拡大し、さらにワンクリックで拡大します。







